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幼児期運動プログラム『DEKITA』を国士舘大学・池田延行教授と共同開発

株式会社リーフサポートの体操・スポーツ部門であるリーフスポーツでは、『DEKITA』という運動プログラムをグループ会社である株式会社明日葉が運営する保育園に本年度より展開しています。 『DEKITA』は、国士舘大学の池田延行教授のご指導を受け、開発した運動プログラムです。池田教授は文部省体育科教科調査官として学習指導要領の改訂に携わり、日本体育科教育学会の会長を歴任されております。

サッカーや野球、バスケットボールなどのスポーツは、種々の基本的な動き(走る、跳ぶ、投げるなど)の組み合わせからできています。 『DEKITA』プログラムは、幼児期の身体の発達段階に応じた多様な動きを経験できる運動あそびを取り入れており、子どもたちは運動能力を向上させる様々な基本的動作を身につけることで、鉄棒やマット運動、跳び箱などが『できた』ときの達成感や喜びを通じて運動を好きになり、自主的に運動やスポーツを楽しめるようになります。

リーフスポーツの体操・スポーツ指導員は、“子どもたちの『DEKITA』を大切にします”という想いを持ち日々活動しています。器械体操や球技などの種目の上達を軸に捉える従来のスポーツ教室とは異なり、スポーツや運動を行う上での基礎となる運動神経の発達に主眼を置き、子どもたちが運動を好きになり自主的に運動できるようになることを目指しています。

令和元年10月24日(木)に池田延行教授が明日葉保育園鷺沼園を訪問された際には、池田教授より指導法に関し多くのご助言をいただくとともに、ソシオークグループ代表の大隈太嘉志社長、及び体操・スポーツ指導員との対談の中で、たくさんの子どもに『DEKITA』を展開し、全ての子どもたちを運動好きにしたいとの想いを共有しました。

国士舘大学・池田延行教授
■氏名
池田 延行(イケダ ノブユキ)

■ 所属
国士舘大学体育学部こどもスポーツ教育学科
教授 学科主任

■ 生年月日・出身
昭和25年5月31日生・静岡県浜松市出身

■略歴
・昭和44年4月 東京教育大学(現:筑波大学)体育学部入学
・昭和48年3月 同 卒業
・昭和49年4月 東京教育大学大学院体育学研究科入学
・昭和51年3月 同 修了
・昭和51年4月 岡山大学教育学部助手
・昭和59年4月 同 助教授
・平成5年4月 文部省体育局体育課教科調査官
・平成12年4月 文部省体育局体育官
・平成13年1月 東京学芸大学教授(教員養成カリキュラム開発研究センター)
・平成18年4月 国士舘大学体育学部教授
・平成20年4月 国士舘大学体育学部こどもスポーツ教育学科主任

■主な専攻
・体育科教育学
・体育・スポーツ経営学
・陸上競技

■著書
・『こども・せんせい・がっこう』(共著)大修館書店 1990年
・『体育科教育法講義』(共著)大修館書店 1992年
・『小学校体育・めあて学習の進め方』(編著)東洋館出版社 1997年
・『体育科の特性を生かすティームティーチング』(編著)明治図書 1998年
・『対談・体育の授業をどう創るか』(編著)明治図書 1999年
・『新学習指導要領による小学校体育の授業』(編著)大修館書店 2000年
・『新学習指導要領を生かした体育科の授業』(編著)小学館 2000年
・『絶対評価に基づく体と心を育てる体育学習』(監修)明治図書 2002年
・『指導者のための体育・スポーツ行政』(共著)ぎょうせい 2004年
・『教師教育改革のゆくえ』(共著)創風社 2006年
・『新学習指導要領ハンドブック』(共著)時事通信社 2008年
・『小学校教育課程講座・体育』(共著)ぎょうせい 2009年
・『乗って、弾んで、転がって、ちゃれんGボール』(共著)明治図書 2010年
・『教育技術MOOK・陸上運動&体ほぐしの運動』(編著)小学館 2012年
・『新しい走・跳・投の運動の授業づくり』(編著)大修館書店 2015年

■主な学会等の活動
・日本体育学会
・日本体育科教育学会(前会長)
・日本スポーツ教育学会
・日本陸上競技学会
・日本Gボール協会(理事、公認インストラクター)
・全国学校体育研究連合会(副会長)、他

■主な社会的活動
・文部科学省:小学校学習指導要領解説体育編作成協力者(平成20年6月刊行)
・文部科学省:「多様な動きをつくる運動」パンフレット作成協力者(平成21年2月完成)
・文部科学省:第6期、第7期、第8期中央教育審議会・スポーツ青少年分科会委員
・スポーツ庁:オリンピック・パラリンピック教育に関する有識者会議委員

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