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社会課題をボランティアではなく、本業で解決~CSV経営とは①~

2020/09/17

こんにちは!採用担当の岡本です。

今回は、ソシオークグループの経営方針である「CSV経営」に触れるブログを2回に分けてお届けいたします。

CSV経営

CSVとは、社会課題の解決とビジネスを両立させる「共通価値の創造経営(CSV=Creating shared value)」のことを指します。
なぜ、私たちがCSVに着目し、行動しているのか。

第一回目の本日は、CSVの考え方について解説をいたします。
さらに、第二回目は、就職活動をしている皆さんに、ご自身の将来像を提起できるようなアプローチでお届けをいたします!

 

ビジネスの過去~現在

かつてのビジネスでは、トレード・オフ(二律背反)という状態が広く常態化し、経済効果によって社会的問題を引き起こす場合も少なくありませんでした。
しかし、知識や情報共有が盛んに行われて生活が豊かになると同時に、人々が社会問題に触れる機会も増え、価値や生産性に対する再定義のアプローチに関心が高まってきました。

つまりは、自分たちが儲かれば良いという経営思想は時代に通用しなくなったと言えます。

 

CSRとCSV、そしてSDGs

一言で表現するならば、CSRは「企業の利益を社会に分配することで社会貢献を実現する」こと。

一方で、CSVは「企業活動そのものが社会貢献につながる」ことです。

企業の社会貢献といえば、CSRが想像つきやすいでしょう。
環境活動やボランティア、寄付活動など、が挙げられます。たとえば、ものづくりをする企業が植林をしたり、住宅関連の企業が文化財の保護や無形文化への支援をしたりと、CSRの取り組みを見聞きすることもあるかと思います。
先のトレード・オフになぞらえれば、前者の背景には、工場建設などによる森林伐採や生産工程における汚水排出の存在、後者の背景には、生産性を優先した画一的なプロダクトの販売拡大による地域の特長や伝統の消失などが考えられます。

では、私たちソシオークグループが取り組むCSVとは何か。
例えば「保育園を開園することによって、待機児童問題の解決に貢献する」「学童ビジネスを広域で展開することで女性の社会進出を支援し、地域の包括的な子育て環境を提供する」「自動車運行事業であれば、73歳を定年として雇用創出」など、ビジネスそのものを通じて社会課題にアプローチをしています。

さらに、社会課題をビジネスで解決するスタンスの延長に、私たちの取り組むSGDsの課題があります。

SDGsの取り組み | ソシオークグループ

 

ここまでCSVの考え方と、ソシオークグループのビジネスについて解説いたしました。

私たちのCSV経営について、理解が深まったなら嬉しいです!

社会課題をボランティアではなく、本業で解決する。それを、本気で取り組んでいるのがソシオークグループです。

さらに不確実性と同時進行で社会問題も常に変化し続ける時代の中にありながら、それでも挑み続ける姿勢や行動、ひいては成果を出すことによって、組織も個人も成長していくのだと、このコロナ禍で再確認しています。

 

それでは、第二回もお楽しみに。

どうぞよろしくお願いいたします。

 


人事部 岡本
人材業界で採用コンサルティングをはじめ求人媒体の営業や人材紹介事業を経て、ソシオークグループに中途入社。現在は人事部にて新卒採用を行っています。国家資格キャリアコンサルタント、座右の銘は「人生、喜ばせごっこ」。


 

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