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現場力とは~“でも”から生まれる成長機会と組織力~

2020/08/25

こんにちは!採用担当の岡本です。

ソシオークの取り組む現場力について、本日は第2回目のブログです。

 

ソシオークと現場力

前回のブログでは、誰でも発言できる環境づくりについてご紹介しました。

これは、私たちが現場力を推進する中で、競争力ある強い現場を目指す「5つの柱」として挙げているうちの一つ、“言える化”の効能でもあります。
日々の問題や課題を、“言える化”によって主体的に発信していく。良いことも、悪いことも、可能性に蓋をしない、それがソシオークの職場です。

☆前回のブログ→現場力とは~業務の問題を言えること、自ら発言できる環境づくり~

 

 

さて本日の本題に入る前に、ブログ読者の皆さんに質問です。

Q:自分にしか成し遂げられない何かを手に入れたいですか?

殆どの方の答えはイエスだと思います。
「自分にしかできないこと」ってプロフェッショナルっぽいですし、それを得ることで明るい将来をイメージしますよね。

でも実は、この「自分にしかできないこと」を得た瞬間に自己成長の抵抗勢力になってしまう、もしかしたら自分の首を締めてしまうことになりかねない、そんな危険性があることも事実です。

 

《誰“でも”できる状態にすることで、多くの成長機会を創出する》

私たちソシオークの職場では、「”しか”をなくして、”でも”を増やそう!」という発想を持っています。
実際に現場から上がってくる現場力の取り組みの中には、「”しか”をなくして、”でも”を増やす」という内容のものも数多く見られます。

責任者”しか”できない、社員”しか”できないといった、特定の誰か”しか”できない業務ばかりの現場では、誰かが欠けた場合に対応ができない、または時間がかかって周りに迷惑をかけてしまうことになります。
そういったことを極力なくしていくこと、すなわち業務を「誰”でも”できる状態」にすることで、イレギュラーな事態が発生しても、柔軟に対処できる体制を整えています。

さまざまな業務を誰でもできるようにするということは、新人にとっては、スキルアップの機会が豊富にあるということになります。先輩と同じ目線が要求されるような難易度の高い仕事を依頼されることもありますし、自ら手を挙げてチャレンジすることも可能です。
ソシオークではこういった、自己成長の機会が多岐に広がる環境で働くことができます。

また、業務を「誰”でも”できる状態」にすることの利点は、イレギュラー対応が可能になるだけではありません。
働く一人ひとりがさまざまな業務を知ることにより、色々な立場から物事を考えられるようになります。
これが冒頭であげた、『「自分にしかできないこと」を得た瞬間に自己成長の抵抗勢力になってしまう』という理由です。「自分にしかできないこと」を突き詰めることで、一つの目線からしか業務や組織を見れなくなってしまう恐れがあるのです。

 
ソシオークでは現場力を通して、多角的な目線を持って行動できる人財を育成する組織作りを行っています。
上司の目線に立ち、自分の代わりになる人材を育てていこうという意識が組織全体に浸透しています。
私たちの現場力は「経験や知識を共有しながら、風通しの良い環境を主体的に創造していく力」です。

現場力は、個人の自発的な行動を促すだけでなく、人財育成のスタンスにも根付いていることで、ソシオークが組織としての競争力を兼ね備えていることをイメージしていただけたでしょうか。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

次回の更新をお楽しみに。どうぞよろしくお願いいたします。


人事部 岡本
人材業界で採用コンサルティングをはじめ求人媒体の営業や人材紹介事業を経て、ソシオークグループに中途入社。現在は人事部にて新卒採用を行っています。国家資格キャリアコンサルタント、座右の銘は「人生、喜ばせごっこ」。


 

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