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【SDGsの取り組み】学校給食から食品ロス削減!

 

 

 

葉隠勇進株式会社では、現場の従業員が自ら課題を見つけ、知恵と工夫によりチームで改善を重ねていく『現場力』向上に取り組んでいます。

『現場力』向上には、当社も一員であるソシオークグループ全体で取り組んでおり、改善の報告書は年間約3,000件提出されています。

 

 

 

 

 

 

この取り組みは自ら考え、自ら実践するナレッジワーカーとしての誇りの醸成や、個人の持続的成長につながるとともに、年に2回特に素晴らしい取り組みを社内表彰することで、各現場の意欲向上や組織の活性化にもつながっています。

 

 

 

 

 

 

今回は葉隠勇進のSDGsの取り組みにつながる現場力をご紹介いたします。

学校給食の現場で食品ロス削減の取り組みを始めたきっかけは子ども達の「もっとたくさん給食を食べたい!」という声でした。

下処理の際の可食部を増やすため、皮をスプーンで剥いたり、無駄のない切り方の工夫をし、またそうした下処理方法を掲示して平準化しました。

 

 

 

 

 

 

その結果、廃棄量は削減され、給食の一人当たりの配食量も増加しました。

 

 

 

 

 

特別なアイテムを使わずに、食糧廃棄量の削減と、食べ物を大切にする食育の実現、そして子ども達により多くの給食を提供できるようになりました。

またこの現場では学校の許可を得て、配食の調整によって残食の多かったクラスの子ども達に「食べきれた」という成功体験をさせ、正規の配食量も完食できるよう導いた取り組みも行っています。

これにより学校全体の残食糧を0.1以下に減らすことができ、学校にも大変喜んでいただいております。

 

 

 

 

 

このように食品ロスを削減することはSDGsのゴールの「12.つくる責任つかう責任」につながる取り組みであり、また学校と協働で行う「食べきれた!」という成功体験や「食」を楽しむ力を育てることは、「3.すべての人に健康と福祉を」のゴールにつながります。

 

 

 

 

私たちは今後も食品ロス削減の取り組みを続けるとともに、子ども達に「おいしい」を届けて参ります。

関連ページ:現場力とは

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